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12検査値でなにがわかるの?肝機能や高脂血症に関係する検査値について教えてください。

検査値が基準の値と違うと気になるものです。検査値のことを知って、健康管理にお役立てください。

1.GOT・GPTとは?(GOT、GPTはAST、ALTとも呼ばれます。)

肝臓の働きをみるための検査です。GOTは肝臓、筋肉、赤血球などに、GPTはおもに肝臓に含まれ、GOT、GPTの値が高いと、それらの臓器にダメージがあると考えられます。
GOTとGPTの両者が基準値よりも高い場合は、肝機能が低下している可能性があります。
一般に慢性肝炎ではGPTがGOTよりも高く、肝硬変やアルコール性肝障害ではGOTがGPTよりも高いことが多いといわれています。

基準値
GOT 11~40 IU/1/37°C
GPT 6~43  IU/1/37°C

※基準値より低くてもまったく問題ありません。

2.血清脂質値とは?

血清脂質にはコレステロール中性脂肪などがありますが、コレステロールは脂質の一種で、血液中に増えすぎると動脈硬化を進めます。血液検査で総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド(中性脂肪)という値が高いと、高脂血症が疑われます。また遺伝的な体質、甲状腺・肝臓・腎臓・副腎などの病気が原因のこともあります。

高脂血症の診断基準(空腹時採血)
高コレステロール血症 総コレステロール  220 mg/dL以上
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール  140 mg/dL以上
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール  40 mg/dL未満
高トリグリセリド血症 トリグリセリド  150 mg/dL以上

※脂質値は他の危険因子と合わせて基準となります。ここでは「高脂血症の診断基準」を示します。
治療における管理目標値は、冠動脈疾患の既往歴、性別、年齢、家族歴、高血圧、糖尿病、喫煙などの危険因子や生活習慣により判断基準が変わります。

3.検査値と薬

上記の検査値を参考にしてみて下さい。
診断基準、自覚症状が高脂血症はない病気ですが、検査の結果によっては、症状がないからといって放っておかずに早めに診察を受けましょう。また薬を飲んでいる方は、検査値を自分で判断して薬の量を変えたり、服薬を止めたりしないようにしてください。

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