25 夏到来

うっとうしい梅雨が明け、私の大好きな夏がやってきました。夏休みにも入り、小さなお子さんたちのいらっしゃるご家庭は、プールへ、海、山へとお出かけになることでしょう。
ちょっとした気のゆるみが思わぬ事故につながることもありますので、十分気をつけられて、楽しく今年の夏も過ごして下さいね。

納涼会

桃太郎クリニックでは、7月の初め、恒例の納涼大会を行いました。内容は、ボーリング大会とその後の食事会です。ボーリングはオープン参加で、スタッフのお子さんたちやレントゲン技師の先生など入りみだれての大熱戦となりました。

特に子どもたちが、キャーキャー歓声をあげて楽しみながらも、ボールを投げる時は真剣そのもの。ピンめがけて「エイ~ッ!!」。 しかし何回投げても自分の納得のいくようにピンが倒れないとベソをかくシーンも。ほのぼのとした納涼会になりました。成績の方は、事務長が絶好調で堂々の1位に輝きました。

続いた食事会も和気あいあいと楽しく時間が流れました。部署の違うスタッフたちが親交を深める貴重な場。これからも、こういう機会を通して、スタッフの気持ちが一つになり、より一層一体感を持って働ける職場、桃太郎クリニックでありたいと願っています。

高校野球の季節

今年も夏の高校野球の季節がやってまいりました。私の郷土代表(岡山県)は、倉敷商校。なんと11年ぶり、7回目の出場なんです。

今年の倉敷商校には、攻守に力があり、優勝候補の一番手で予想通りの強さで、優勝を勝ちとりました。北京オリンピック日本チーム星野監督の母校が、ここ倉敷商校です。

1964年、第46回大会の地区予選(東中国大会 岡山・鳥取)決勝でエースで4番の星野さん率いる倉商は、米子南に2-3で惜敗。“夢の甲子園”まであと一歩及ばず涙をのみました。今年の8月は倉敷商と星野監督とも、栄光の頂点まで一気に駆け登ってもらいたいものです。

  

野茂選手!ありがとう!

日米の野球界で大活躍した野茂投手が、先日現役を引退しました。1995年にアメリカに渡り、メジャーリーガーをトルネード投法で、きりきり舞いさせ、デビューその年にオールスターに出場し、栄誉ある先発投手となった野茂。その上、13勝6敗で新人王、奪三振王のタイトルまで手にしたすごい選手が野茂です。

実は、この1995年という年は、阪神大震災に始まり、地下鉄サリン事件、バブル経済の崩壊など、暗い事件が相次いだ年。そんな中、生中継で放送された野茂投手の活躍は、どれほど私たちの心を励ましたかわかりません。「暗い世相に沈む日本人の心に唯一明るい灯を点じた」とのことで1995年には菊池寛賞まで受賞しました。

その後も両リーグでノーヒットノーランなど大活躍もみせましたが、力の衰えとともに成績がダウンするとトレード・解雇と、メジャーリーガーならではの厳しい試練を繰り返すも、必ずそのたびにメジャー(一軍)に復帰してくるあの“ど根性”には脱帽。自分も何度励まされたかわかりません。私が、野茂英雄の大ファンであるゆえんです。

これからも、野球の世界で選手の育成、メジャーリーグに対抗できるような魅力ある日本の野球リーグ作りなど、野球界を引っ張っていってもらいたいと思っています。

※菊池寛賞・・・作家・編集者の菊池寛を記念して、文学・演劇・映画・新聞・放送・雑誌・出版および広く文化活動において創造的な業績をあげた個人・団体に年一回贈られる賞。

クールビズと胸元のアクセサリー

クールビズが定着しつつある中、胸元のアクセサリーが男性の間で静かなブームになっているらしい。大好きなメジャーリーグに関するグッズに目のない私。最近は、ピンバッチに興味を持っている。

 

先日購入したのが、このピンバッチ。今の一番のお気に入りだ。その理由は、このバッチ、なかなか手に入らない代物だからである。その年のワールドシリーズに関わった記者さんのみに配られる極めてレアなもの。これが意外と渋くカッコイイ!そんな私は、自己満足にひたり、遊び心で胸元につけて出かけています。

医療の基本を忘れない!

6月に三重県の整形外科医院で、作り置きの点滴からセラチア菌に感染し患者さんが死亡したというニュースは、まだ記憶に新しいと思います。なぜこんなことが起きるのか、正直、ちょっと信じられないような出来事でした。

対策は、単純明快です。医療に対する基本を忠実に実行し、日々進歩する医学的知識のチェックを忘れずにするということにつきます。忙しい業務に追われても、一番おろそかにしてはいけないこと、大事なことを再確認して、気を抜かずこれからも診療にあたりたいと思っています。

桃太郎クリニックでは、月曜日には、必ず朝礼をして、スタッフの意識の向上に努めています。また、毎日埼玉医大から来て頂いている先生方からの新しい情報・知識をアドバイス頂きながら、医療に役立てています。これからも地域に信頼して頂ける医療機関をめざしてまいります。

今年の夏は酷暑とのこと。水分補給は家の中でもしっかり取って熱中症には、くれぐれもお気をつけください。