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49 秋と台風

13年10月

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9月中旬、台風が関東近くを駆け抜け、その後、秋のすがすがしい陽気が続いたと思いきや、真夏のような暑さになったり、寒暖差のある天候が繰り返され、体調を崩される方が多かったですが、皆様、お元気ですか♪
日本各地で、10月の最高気温を更新というニュースも飛び込んできましたが、クリニック近くの小畔川の土手沿いは、薄ピンクのコスモスが咲き乱れ、金木犀の甘酸っぱい香りとともに秋の訪れを感じています。今年は台風の当たり年のようで、次から次へと日本列島に近づいています。これ以上、被害がでないといいのですが。

ありがとうございます!

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前回、奇妙な雲の写真を載せたところ、早速皆さんからいろいろと教えて頂き、あの雲が「乳房雲」であることがわかりました。アメリカでは、竜巻の前兆として現れることが知られており、ある方からは、2年半前の3.11の大震災の起きる2時間前に宇都宮上空で見かけ、今回も気づかれてハッとされたとのことでした。何事も起こらずに良かったですが、関東での直下型地震の確率は、30年以内に70%という高い確率!いつ起こるかわからないだけにやはり不安です。

夏の思い出

あまりに蒸し暑かった夏、この夏は屋内で開催された催しものを探して見に出かけました。横浜のみなとみらいへは、マンモスのユカに会いに、そしてお台場の「サンダーバード博」、そして日本橋三井ホールの「アートアクアリウム2013」です。

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<マンモス・ユカ>
2010年にシベリアの永久凍土から絶滅したマンモスが発見されました。3万9千年前のメス(推定10歳)で、体毛におおわれた四肢、長い鼻、尾など、全身がほぼ完全な状態で見つかったのです。これが奇跡の大発見と言われるゆえんです。これまでは、いずれも頭などの体の一部しか発掘されたことがなかったわけですから。発見された地名から、マンモスはユカと名付けらましたが、ユカという響きは私たち日本人にとっては身近かで親しみがある名前なので、より親近感がわいたような気がします。

2013年7月13日~9月16日まで、横浜のみなとみらいにある「パシフィコ横浜」で開かれた特別展では、マンモス「ユカ」の標本を冷凍保存のまま、世界に先駆けて一般公開されました。冷凍室の中で横たわっているユカを見た時、そのあまりの保存状態の良さにびっくり!想像できないくらい昔、昔のこの地球上で、お父さんとお母さんと悠々と生活していたかと思うと不思議な気分になりました。その細胞は採取できたそうで、この先、クローン技術によりゾウの細胞を使ってマンモスが誕生なんて日がやってくるのかもしれません。

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また、冷凍庫の中のユカには触れることはできませんが、実際にマンモスの牙や骨、体毛に触れる貴重なチャンスをもらいました。その毛1本1本はしっかりとはりがありながらも、束になるとこんもりとふくらみがあって温かそうで、この毛が極寒からマンモスを守ってきたんだなぁ~と思いました。3万9千年前のマンモスに会えたなんて、ホントに奇跡でした。

<サンダーバード博>

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1965年イギリスで誕生。今でも世界的に愛され続けている不朽の特撮作品「サンダーバード」。この作品は、1965年から100年後の2065年、世界中で勃発する大事故・大災害の危機から最先端の科学技術によって開発されたスーパーメカを駆使して人類を救う国際救助隊の活躍を描いています。

中高年以上の方なら、知らない人がいないくらい有名な「サンダーバード」。超精巧な操り人形が主役で、子ども心にカッコいいロケットなどのスーパーメカに、小学生だった私ははまってしまい、プラモデルをたくさん集めていたことを懐かしく思いだしました。

お台場の日本科学未来館で2013年7月10日~9月23日まで開催されていた「サンダーバード博」では、 かつてブラウン管を通して観た大好きだったサンダーバードの世界が目の前に広がり、言葉にできないほど感動、感激しました。会場では、中高年の男性が、連れてきた家族に得意げに説明している光景があちらこちらで見られたと記事に載っていましたが、私もその一人でした(笑)

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<アートアクアリウム2013>

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昨夏、20万人を超える動員を記録した金魚の水中アートが、今年も日本橋三井ホールで2013年7月13日~9月23日まで開催されました。今年のテーマは、“江戸・金魚の涼”。江戸時代から庶民の間でも親しまれてきた金魚にスポットを当てて、和のモチーフにデザインされた水槽に光や映像を合わせ、最新の技術で表現された涼しげな真夏の水中アートです。

和金、出目金、琉金といったお馴染みの品種から地金、土佐金などの高級品種の金魚など、およそ5000匹の金魚が、艶やかな光と音の中で、一つのアートを創りだしていました。幻想的な金魚に魅せられ、しばし暑さと時を忘れるほどで、カメラを片手に堪能しました。

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また、平日だったにもかかわらず、会場はとても混雑していて、その人気のほどがわかりました。この展示会場では、夜19時から23時時30分までナイトアクアリウムとなり、音楽と照明の演出を変え、ドリンクを片手にゆったりと金魚の水中アートを鑑賞できるそうです。週末には、豪華アーティストのライブやDJパフォーマンスもあり、人気を博したそうです。また来年も開催予定だそうですから、まだご覧になっていらっしゃらない方は一度見てみてはいかがでしょうか。

中高年の肺炎

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日本人の三大死因と言えば、1位がん、2位心筋梗塞、3位脳卒中の順番でしたが、2011年の調査では、肺炎が脳卒中のを抜いて3位に。

普段、私たちが呼吸をする時、肺が吸い込む外気にはほこりや車の排気ガス、喫煙者の副流煙、ウイルスや細菌などがたくさん含まれています。加齢とともに肺の機能は低下し、病原体への抵抗力も落ちていきます。それは、害ある異物や病原体を吸い込んでも、のどの粘膜や線毛でキャッチして排除する働きが低下したり、万が一、体内に侵入しても、免疫力で発病を防ぐはずがうまく機能しなくなったりすることを意味します。

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肺の防御システムがうまく働かなくなっていくと、排除しきれなかったウイルスや細菌が肺に残って感染し、炎症を起こす肺炎になります。また、乾燥や風邪、インフルエンザなどで気道の粘膜が傷ついて弱くなると、普段は何も悪さをしていな常在菌の肺炎球菌が力を増し、肺炎の引き金となるのです。高齢者の肺炎の原因菌の97%が肺炎球菌によるものです。

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対策として、まずは、食生活で免疫細胞の材料となるタンパク質(肉・魚・卵・豆類、乳製品)をしっかり摂取しましょう。また、免疫細胞が活発に働くためにビタミン、ミネラルも。免疫機能の中心である腸のためには、食物繊維や乳酸菌、そして適度な運動も大切です。
また、肺炎球菌ワクチンの予防接種も有効な手段です。完全に発症を予防することはできませんが、1回の接種で5年程度は抗体が持続し、重症化を防ぎます。特に70歳を越えたら、接種することをお勧めします。

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これから鮮やかな紅葉シーズンに入っていきます。新聞によると、関東では、栃木県那須の茶臼岳(ちゃうすだけ)が見頃とのこと。お時間のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。トレッキングルートもいろいろあり、歩道が整備されているので、家族連れでも茶臼岳登頂ができるそうです。
那須高原ガイド(那須町観光協会オフィシャルサイト)

このあたりの紅葉はまだ少し先になりますが、木々が色づき街を飾る季節が待ち遠しいです。そして、今年もまた、いつもの場所にみかんや柿を置いて、メジロさんたちの来訪に備えたいと思います(*^▽^*)

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