30 ゴールデンウィークが過ぎ。。。
今年のゴールデンウィークはいかがだったでしょうか。ご家族やお友だちとの楽しいひとときをお過ごしになったことでしょう。でも、同時にお疲れもでているかもしれませんね。無理をせず睡眠をしっかりとってください。
幕張までドライブ
高速道路が1000円ということもあり、たぶんどこの行楽地もとても混雑したことでしょう。なので、息子と二人、5月3日に近場のドライブということで幕張まで行ってきました。成田空港へ行く途中に、東関東自動車道から見える高層ビル群が立ち並ぶあたりが幕張です。「幕張メッセ」ができて有名になり、どんなところか気になっていたんです。
幕張は、きれいなビルが立ち並ぶ新しい街で、プロ野球のロッテの本拠地、千葉マリンスタジアムは、幕張メッセの道路をはさんでお隣にありました。少し先には、入間市と同じくアウトレットや大型スーパーのコストコもありました。街並みをデジカメにおさめようとカメラを持って行ったのですが、うっかりメモリーカードを忘れてして写真を撮りそこねてしまいました。携帯のカメラで写せばよかったと後で気づきましたがあとの祭り。記念のスナップは今回はなしllllll(-_-;)llllll 残念!
高速道路内のサービスエリアやパーキングエリアの限定のお弁当やご当地料理が人気をあげてきたところに、今回高速代金が安くなったことで、レストランや売店、おみやげがクローズアップされ、テレビでも盛んに紹介されていますよね。今回は連休中ということで断念しましたが、次回は美味しいものを探しにいこうかなんて思っています。何かおすすめがありましたら、診察室でそっと教えてください(笑)
新型インフルエンザ
ごくごく近いうちに強毒性の鳥インフルエンザが来襲してくることかと戦々恐々としていたところに、全く予想もしていなかった新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)がメキシコで発生。情報が錯綜したため、日本でも連日大騒ぎに。各国で新型インフルエンザの患者さんが見つかる中、日本では見つかっていませんでしたが、ついに5月8日にアメリカから成田空港に帰国した大阪の男子高校生二人と男性教員一人の合わせて三人が国内で初めて感染していることが確認され、とうとう日本にも入ってきたかという思いでした。
ただWHOによると、このインフルエンザは強毒性ではないとのこと。タミフルやリレンザというインフルエンザの薬も有効なので、皆さんもほっとされているのではないでしょうか。これからは気温も上昇するので、ウイルスにとっては悪条件。徐々に沈静化していくであろうと。でも、気温が下がり乾燥してくる秋から冬にかけて、再燃することもありうるとの予想もあり、ちょっと気がぬけません。ただ、個人的には、治療手段のないSARSが再び出現することが恐ろしいと思っています。
1.新型インフルエンザ相談窓口(発熱電話相談センター)は下記の通りです
★川越市保健所保健予防課感染症担当
平日:8時30分~19時00分
土・日・祝日:8時30分~19時00分
電話 049-227-5102
★埼玉県疾病対策課
平日:24時間相談を受け付けます。
土・日・祝日:24時間相談を受け付けます。
電話 048-830-3572・3557
★坂戸保健所
平日:8時30分~17時15分
電話 049-283-7815
★鶴ヶ島市保健センター
平日:8時30分~17時
電話 049-271-2745
これらのウイルスに対する予防の第一は自身の健康管理です。よく食べて、充分に睡眠をとり、規則正しい生活を心がけることで、自己免疫を高め、感染症から身を守ることができます。“とある芸能人が結核に感染”というニュースは記憶に新しいかと思いますが、周囲の人たちには感染していないと報道されていました。人間、疲れていると免疫機能が低下します。そんな時、結核菌が免疫力をうわまわり発病してしまうのです。皆さまも、ご自分の健康に気をつけてください!!また病気が流行している時は、人ごみには出かけないことも大事なことです。
尚、豚インフルエンザなどの感染症については、下記のホームページで情報を得られます。
・国立感染症研究所感染症情報センターのホームページ
・厚生労働省の新型インフルエンザ対策関連情報のページ
・外務省のホームページ
・埼玉県のホームページ
・各自治体のホームページ
川越市 鶴ヶ島市 日高市
五月病
風薫る、緑もゆるさわやかな5月ではありますが、半面「五月病」というやっかいな病気にかかる方も少なくありません。五月病は、ひと段落ついた新入生、新入社員に多く、精神的に疲れ、次の目標を見失い、心身のコンディションを崩したときにおこる症状です。「やる気がしない」「全身倦怠感」「不安」「不眠」「イライラ」などがあげられ「五月病」と言われています。 ただ、この病気は、環境が変わった方だけに起こるものではありません。
原因としては、自律神経の不安定さにあります。自律神経は内臓の働きをコントロールしている神経で、働きを盛んにする交感神経と抑える副交感神経とがあり、冬は「寒さ」という刺激で交感神経が、夏は逆に副交感神経が優位になります。
そんな中、5月は交感神経から副交感神経優位への変わり目で、また季節柄、寒暖の差もあり、よけいに不安定になりやすいと言われています。
五月病を乗り切るには、ある程度の「ストレス」「刺激」を与え、交感神経を緊張させてあげる必要があります。少々きつめの運動をする、いつもより熱めの風呂に入ったり、サウナに入る、質のよい仕事を心がけ、緊張感を持つよう心がけて下さい。
ムギナデシコまつり
東坂戸団地の近く、川越市下小坂のバス停からすぐのところに、休耕地を利用して、地元住民の方がムギナデシコを景観作物として栽培しています。
5月9日(土)10日(日)に、無料で花摘みが行えるムギナデシコまつりが催されました。行ってみると、あたり一面薄紫の可愛い花がびっしり。日曜日に出かけたので、花が残っているのかなと思いましたが、数えきれない数のムギナデシコが五月の風にゆれていました。ムギナデシコは、60~90センチとひょろっと背の高い一年草で、花は3センチと大きめです。つぼみもまだまだいっぱいで、まだ当分楽しめる様子でした。
テントに、切りバサミが用意されていて、摘み終わったら、新聞紙に水を含ませ、茎の根元に巻きビニールに入れて持ち帰れました。駐車場もあり、手ぶらで出かけられるので、お花が好きな方にはおすすめです。きっと来年も花摘みができるのではないでしょうか。(川越市のホームページに情報が載りますよ。)
日曜日は、なんと30度を越える夏日で暑いぐらいの陽気。花畑には、汗ばむほどの日差しがさしていてあまり長居はできませんでしたが、写真を撮ったりと気持ちのよいひとときを過ごしました。
リニューアル
クリニックの1階と2階の廊下の壁紙を張替えました。白を基調とした清潔感あふれる空間になりました。クリニックが、少しでも皆さまにとって居心地のいい場所でありますよう、これからも考えていきたいと思っています。