47 桜色の街

日差しが柔らかくなり、一斉に植物が元気になりはじめた3月初旬。 気温も上がり、九州では3月13日に開花、東京では22日と例年より1週間から10日ほど早く日本列島を北上中。わが街、伊勢原も桜色に染まって美しいの一言です。このところの寒さに開花した桜は頑張って咲いていていますが、ここ数日の雨に負けてしまうでしょうか。入学式まで咲いていてほしいものです。

メジロとヒヨドリ

今年もやってきてくれました!!可愛い小鳥たち!!これで、3年連続です。今回は、仕事はじめの日から最長の3月21日まで、楽しみと癒しをプレゼントしてもらいました♪

今年はメジロちゃんたちの表情に迫ってみようと望遠レンズをつけて、シャッターチャンスを待ちました。でも、カメラを手に取れるのは、仕事の切れ間と昼休みに限られるため、これがなかなか難しかったです。

訪れる小鳥はメジロとヒヨドリ。メジロはスズメくらいのサイズで、ヒヨドリはメジロの倍以上あります。 いずれも柿やミカンジュースが大好きです。いつものパターンは、メジロが果物をつついていると、ヒヨドリがやってきて、メジロは速やかに下の植え込みに避難。ヒヨドリが満腹で飛び去ると、植え込みからひょっこりと顔をのぞかせキョロキョロ。大丈夫だとわかると、またみかんをつついたり、ジュースを飲み始めます。どちらも、つがいで行動することが多いです。

今年のビッグニュースの一つ目は、一度にメジロが6羽やってきたことです。そして、2つ目は、 ヒヨドリがりんごをついばんでいる時に、いつもは逃げるはずのメジロがひょっこりと植え込みからでてきて、ジュースを飲み始めたではありませんか!! メジロとヒヨドリが、同時に見られることは今までなかったので、こちらがびっくりして見入ってしまいました。残念なことにカメラに収めることはできませんでしたが、いくつか可愛い表情の小鳥を撮ることができたのでご覧ください。来年も楽しみだなぁ~~!

パンスターズ彗星(すいせい)

昨年の記事で、今年は大きな彗星が2つ現れると読み、ちょっとワクワクしていました。あわよくば彗星をカメラに収めたいと意気込んでいました。

パンスターズ彗星の由来は、2年ほど前に地球に危害をもたらす可能性のある小惑星を探索中の天文学者チームが使ったハワイのパンスターズ1望遠鏡に由来するそうです。

パンスターズ彗星は、3月10日に最も太陽に近づき、その頃から日の入り後の空に見え、3月下旬から4月上旬には、日の入り後と日の出前の2回見えるとのことでしたが、空を見られる日は週末のみで、曇りの日も多く、予想に反して明るさに乏しいのか、パンスターズ彗星を確認することはできませんでした。

ちょっと残念でしたが、11月に現れるアイソン彗星は、満月と同じくらいの明るさになるという予測もでているので、期待大!!昼間でも観測できるかもしれないのです。

おなじみのハレー彗星は76年ごとに戻ってきますが、パンスターズ彗星とアイソン彗星は遠ざかるだけで、二度と戻ってこない彗星です。今年の11月は、皆さんも夕方の西空(高度は低め)を眺めてみませんか♪

腸のはたらきを衰えさせないように!

腸は、私たちの生命活動の根幹を支えています。体が胎内でつくられる時、最初にできる臓器は腸であり、それだけ健康の大もとになる重要な器官であり、腸が若々しく働くことが、毎日を元気に過ごすカギなのです。

腸のはたらきは、
①食べ物を消化・吸収して栄養を全身に運ぶ。
②ウイルスや細菌などの外敵を防ぐ。(腸の粘膜には全身の免疫細胞の約6割が集中しています。)
③乳酸菌などの善玉菌が大腸菌などの悪玉菌を抑えながら老廃物を便として排泄する。

腸はたらきが低下すると、腸内の免疫細胞が弱体化し、様々な病気のリスクが高まり、腸内細菌のバランスもくずれ、増殖した悪玉菌が腸の中で作り出す有害物質が血液によって全身に運ばれ、各臓器にダメージを与えます。

また、感情や思考などをつかさどる神経伝達物質の大半は、腸で作られ脳に送られています。「腸は第2の脳」とも言われているゆえんです。腸内環境が悪くなれば、神経伝達物質の分泌バランスがくずれ、心の健康にも影響がでてきます。

腸のはたらきを若々しく保つために大切なことは、毎日の生活習慣です。偏った食生活やストレス、運動不足、睡眠不足などが続いていれば、年齢が若くても腸は老けてしまいます。

食べ物としては、乳酸菌と食物繊維が豊富な食品をしっかりとり、普段運動をしていない人なら、1日10分間、気持ちのよい早歩きをするだけで効果がみられます。これらを毎日の習慣にして若々しい腸を維持してください。

4月は新たなスタートを迎える方も多いと思います。無理をせず、体調に気遣いながら、あせらず一歩一歩前進する気持ちで頑張ってくださいね。