36 灼熱の日本列島

夏も本番。各地で夏まつり、花火大会が開かれていますね。
先日、「第33回隅田川花火大会」が開催され、 2万発の花火で東京の空が彩られました。約95万人の見物客がしばし夏の暑さを忘れた一大イベントで、今回は、地上400メートルに達した「東京スカイツリー」が花火の光の中で浮かびあがった光景が印象的だったそうです。
今年は、川越の夏の夜を毎年彩っていた「小江戸川越花火大会」が、2年に1回の開催に変更され開催されませんでした。財政難の折、仕方がありませんが、ちょっと残念です。

花火、祭りと言えば「浴衣」!今年は浴衣がブームになっているとのこと。着ている当人は、帯もあって少々暑いようですが、見る者にとっては、涼しげで日本の夏を感じられる伝統文化のひとつ。最近では、都会を中心に、浴衣を着て入場すると特典がある施設が増え、若者の夏のファッションとして定着しているそうです。わが娘も今日、浴衣を着ていると入場無料のイベントに、そそくさと出かけていきました(笑)

ホタル

少し時はさかのぼりますが、インターネットでホタルが近くで見られる行事を発見し、6月のはじめ、坂戸市の運動公園北側にある坂戸・鶴ヶ島水道組合の石井水処理センターで開かれた「第20回ホタル鑑賞の夕べ」に行ってきました。

ホタルを見るのは十年ぶり?! センターの建物の裏手にある小さな庭園の芝生と小池に、やさしく光る薄黄色の光の点滅に静かな感動を覚えました。お子さんたちにじっくり観察してもらいたい配慮でしょうか。500匹ぐらいのホタルが入っている水槽も置かれていて、大勢の子どもたちを楽しませていました。

子どもの頃、岡山の田舎で育った私にとって、ホタルは珍しいものではありませんが、今ではなかなか見るチャンスがありません。 このあたりで、まだ自然にホタルを見られる所はあるのでしょうか?10年ほど前、毛呂山町でホタルを見ることのできる場所があると聞き、当時小学生だった子どもたちを連れて何度か見に行ったことを思い出しました。あれから10年。。。あのホタルたちはどうなったのかなぁ~

※ちなみに、こちらのホタルはヘイケボタル。水処理を利用して、昭和61年から人工飼育にされ、昭和63年に羽化に成功し、平成3年より毎年公開されているそうです。興味のある方は是非来年、お出かけくださいね。

ホームページはこちらから>>>坂戸・鶴ヶ島水道組合

アッと驚きの空間

娘の通う大学の父母会に行ってきました。父母会の後、大学内の施設も見学できるとのことだったので、前々から入ってみたかった図書館をのぞいてきました。

大学は、吉祥寺から徒歩20分の緑豊な自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の中にあります。門をくぐり、左手にあるガラス張りのモダンな建物が図書館。一歩、図書館に足を踏み入れると、そこは未来都市!!まさに近未来を絵に描いたかのようなカプセル型の物体が大きな空間の中にいくつもそびえ建っているではないですか!!本当にこれが図書館かと驚きました。

この図書館は、1957年生まれで同高等学校の卒業生、坂茂(ばん しげる)氏と(株)三菱地所とのコラボ設計。こんな充実した施設の中で勉強できるなんてうらやましいかぎりです。

成蹊大学のホームページ→左のメニューの中の「大学図書館」をクリックすると、図書館のページが開きます。そのまましばらく待っていると、上部の写真で、図書館のスライドショーが始まります。

痛快娯楽映画 「ソルト」

 

アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画「ソルト」を公開初日のレイトショーで観ました。少々疲れてもいたので、途中寝てしまうのではと心配していたのですが、その不安は映画が始まるやいなやどこかや飛んでいってしまいました。
息つく暇のないテンポの良さで、映画に釘付け!!とどまるところなく繰り広げられるアクションは痛快で、見ごたえ十分でした。美人ではありませんが、あのなんともいえないオーラを持った謎のCIAエージェントを演じたアンジェリーナ・ジョリーがとにかく魅力的でした。この夏は話題の映画が多いですが、お時間があったら「ソルト」もご覧になってください。ストレス発散ができてオススメです。

熱中症で救急車で病院へ運ばれる方も多い今年の夏。熱中症は屋内にいても発症します。のどが渇いたと思う前に水分を補給するよう心がけてください。この猛暑の中、体調を管理されるのは大変かと思いますが、どうぞご自愛くださいね。