21 スポーツの秋


<御伊勢塚公園の紅葉>

秋も深まり、色とりどりの紅葉がいたるところで目に入ってくる季節となりました。スポーツの秋と言いますが、私の好きなプロ野球、メジャーリーグともに今年も楽しませてもらいました。特にメジャーリーグでは、松坂・岡島両選手の在籍するボストン・レッドソックスがワールドシリーズで優勝したことは多くの日本人に感動を与えました。そんな彼らの活躍の裏には、大変な努力があったことは言うまでもありません。日本でも、巨人の長嶋・王両選手はスーパースターで天才と言われていますが、世間からそう言われるまでには、とてつもない努力の積み重ねからと周囲の人たちは証言していました。いつも思うのは、「努力は自信に、そして決して裏切らない」と。

メージャーリーグで日本人選手の活躍は努力以外にもいろいろなファクターがあります。特にピッチャーにおいては、マウンドの高さや硬さが日本と微妙に違います。アメリカの方がマウンドが高く、硬かったりするのです。また、ボールについても日本よりやや大きく、ボールの縫い目の糸の厚さが厚く、それがドジャースの斉藤選手、レッドソックスの岡島選手にはフィットしているため変化球のキレが日本に居た時より格段に良く、好成績につながっているとのことです。いろいろあるのですね。でも来年こそは、ヤンキース、ドジャースにも頑張ってもらいたいものです。

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

先日息子とワカバウォークのシネプレックスで「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観てきました。映画公開後1週間たっていましたが、朝9時30分の回は満席!前作と同様にノスタルジックな雰囲気が好きで、私の子ども時代とだぶることもあり、飽きのこない映画でした。今回もじ~んと感激するところはたくさんあり、後半は鼻をすする方々が目立ち、いい映画だなぁ~と素直に思えました。メインテーマの“お金より大切なものがある”は、当たり前のことながら、今の時代で薄れかかっている何かをはっきり教えてくれる名文句だと思います。昭和の温かい空気を是非吸ってきてください。おすすめの映画です。

  
(c)2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会

インフルエンザの流行はじまる

この時期は寒暖の差があり例年のごとく風邪の患者さんが多くなります。特に気管支や鼻のデリケートな小児は風邪をひかなくても、咳やゼーゼーしたり鼻水が出たり、つまったりの繰り返しが多く、風邪の菌ももらいやすいのです。今年もインフルエンザが早く流行しそうであるとメディアで報道されていますね。ただ今のところ当院では、インフルエンザ検査で陽性の出たの患者さんはまだいらっしゃいません。予防としては手洗い、うがいですが、できれば予防接種がおすすめです。それは、インフルエンザの治療薬のメインであるタミフルが、特に20歳以下では使いにくい状況にあるからです。

  

暮れゆく2007年

年賀状が発売され、街にはクリスマスツリー、家々の美しく輝くクリスマスイルミネーションを目にするようになり、今年も終わりがもうそこまで来ていることを感じます。なんと1年の早く過ぎることか!! 。やりたいことがいろいろあるのに、時間が足りない。。。なんて思っている方は意外と多いのではないでしょうか。でも意欲があることは、健康であるから感じられることで幸せなのかもしれませんね。
皆さん、どうぞお体を大切に、楽しく毎日を過ごして頂きたいと思います。ネズミ年の2008年はいったいどんな年になるのでしょうか。。。