32 夏から秋へ。。。

関東北部の本州最大の湿原・尾瀬では草や低木が黄金や赤に色づく「草紅葉」が見ごろを迎えているとのこと。尾瀬は夏から秋一色へと変わりつつあるようです。

いつの間にかシルバーウィークと名前がついたこの大型連休をいかがお過ごしでしたか。予想どおりの大渋滞の高速道路、行楽地も大混雑。 最近多くなったアウトレットも、数日間で30万人以上の人出を記録したところもあったそうです。

美術館めぐり

この夏は、家族で2ヶ所の美術館に行ってきました。1つ目は、前々から行ってみたかったのですが、なかなかチャンスがなく行けなかった新国立美術館。2007年1月にオープンし、その建物の斬新さで話題になりました。国内では、5番目に出来た国立美術館で、日本を代表する建築家・黒川紀章さんの設計です。

まず、今まで目にしたことのないような曲線とガラス使いの美しい外観に圧倒!!どうやってこの曲線美を建物に表現できたのかと見入ってしまいました。そして内部に足を踏み入れると、そこはモダンな異空間。巨大なアイスクリームコーンを思わせるよな逆円錐形部分に目を奪われ、そのスケールの大きさに感激。この建物までもが芸術作品になっているなと、ただただ驚くばかりでした。

また、洗練されたモダンさをくずさないように、通路、階段、照明、そして休憩できる椅子など細部にまでこだわりを感じました。コーンの上部には、1965年以来三ツ星を維持し続けている「ポール・ボキューズ」の初の海外進出店の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」があり、お手ごろな価格で正統フランス料理を召し上がれます。次回は、是非食べてみたいと思っています。

そしてもう1件、「メアリー・ブレア展」を見るために、東京都現代美術館に行ってきました。皆さんはメアリ・ブレア(1911~1978)をご存知ですか? 彼女は「シンデレラ」(1950)「不思議な国のアリス」(1951)「ピーターパン」(1953)などディズニーのいくつもの作品のカラー・スタイリストとして活躍し、ウォルト・ディズニーから最も信頼されたアーティストだったそうです。あのディズニーランドの人気アトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」のデザインを手がけたのもメアリー・ブレアなんですよ!彼女の持つ色彩感覚は本当に素晴らしく、あふれんばかりの愛と夢でいっぱいで、見ているこちらまで幸せな気分にさせてくれる、そんな作品ばかりでした。

今回の 展覧会では、500点あまりの作品だけでなく、映像や写真、愛用品など、膨大な展示がされています。またメアリー・ブレアのグッズを売るショップもあり、ハガキ、ノート、ペン、ジグソーパズルなど各種文具やマグカップ、衣類、お菓子など、本当にいろいろなものが購入できるようになっていました。
一日中でも見ていたい気分にさせるメアリー・ブレア展に家族全員大満足でした♪

子どもたちが小さい頃から、幾度となく遊びに出かけたディズニーランドには楽しい思い出がたくさんあります。何を隠そう私自身がディズニーランドが好きなんです!(笑) 普通だったら絶対に並ばない長い列。。。でもディズニーランドのなが~い行列は別でしたね。並ぶのが苦にならないのは、おとぎの国だったからでしょうか?!ファストパスが出来てからは、めっきり行列に並ぶ機会も少なくなり、最近は子どもたちが大きくなったので家族そろって出かけることはなくなってしまいました。子どもたちは今、家族とではなく友だちとディズニーランドに遊びにいっています(-_-;)
「メアリ・ブレア展」の会期は、10月5日(月)までとあとわずかです。ずっと見ていたくなるような作品群は、ディズニー・ファン必見ですよヽ(*’-^*)。

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新型インフルエンザ

この地域でも夏休みに入ってから少年サッカーの合宿や大学のサークルの合宿中にチラチラ発症しているとのお話を患者さん方からお聞きしていたのが始まりで、8月下旬頃から中・高・大学生が当院でもやや目立つようになりました。
現在、学校では、クラスで3人発症すると学級閉鎖の処置がとられるなど、従来の季節型インフルエンザより早めはやめの対応をされています。少しでも集団発生を防ぐことができればと願うばかりです。10月にピークを迎えるような予測もでておりますので、くれぐれもご自愛ください。
尚、昨日、新型インフルエンザの予防接種の優先順位や接種開始時期が今月19日以降順次とニュースで流れました。まだ細かいことは医療機関に通達はありませんが、わかり次第このホームページの「お知らせ」でお伝えいたします。従来の季節型のインフルエンザの予防接種の予約は昨日から開始しております。ご希望の方はお早めにご予約ください。